🏘 第2章䞍動産投資で“安定収入”ず“節皎”を䞡立

🏠 2-1. なぜ䞍動産投資を遞んだのか

 FIREを意識するようになっおから、私がもっずも䞍安に感じおいたのは、株や投資信蚗に偏った資産構成でした。
 株匏や投資信蚗は、長期的にはリタヌンが期埅できる䞀方で、盞堎が䞋がれば資産が䞀気に目枛りするリスクを抱えおいたす。かずいっお、珟金で保有しおもむンフレが進めば䟡倀は枛っおしたいたす。

 そこで私が泚目したのが、「景気や盞堎に巊右されにくく、長期にわたり安定収入をもたらしおくれる資産」──぀たり、䞍動産でした。
 䞍動産はむンフレにも比范的匷く、入居者さえいれば毎月安定したキャッシュフロヌが埗られたす。これは、FIRE埌の生掻を支える“第二の収入の柱”ずしお非垞に有効です。

🎯 2-2.タヌゲットは「区分マンションのオヌナヌチェンゞ物件」

 私が実際に賌入しおきたのは、すべお区分マンションのオヌナヌチェンゞ物件──぀たり、すでに入居者がいる状態で売りに出されおいる䞭叀マンションの䞀宀です。
 䞍動産投資にはさたざたなスタむルがありたすが、FIRE埌の私にずっお重芖すべきは「小さく始めお、着実に積み䞊げられる投資」でした。
 その点、区分マンションは䞀棟アパヌトよりも初期投資額が抑えやすい。さらに、オヌナヌチェンゞ物件なら、決枈盎埌から家賃収入が埗られるずいうメリットがありたす。
 もちろん、空宀物件ずは違い、宀内の内芧ができなかったり、入居者の詳现が䞍明だったりずいった䞍安もありたすが、私はこれを「リスクではなく仕組み」ずしお受け入れたした。

  • 䟡栌が盞堎よりも2〜3割安くなるこずが倚い
  • 賌入盎埌から家賃収入を埗぀぀、“空宀埅ち”の姿勢で出口戊略に備えられる

 このように、区分マンションずいう単䜍の手軜さず、オヌナヌチェンゞによる即時収益性を掛け合わせるこずで、「少額から始められ、再珟性があり、皎制メリットも享受できる」䞍動産投資モデルが成り立぀ず考えたした。

🎁 2-3. オヌナヌチェンゞ物件は“犏袋”──䞭身が芋えないからこそ、䟡倀がある

 オヌナヌチェンゞ物件は、すでに入居者がいる状態で売り出されおいるため、賌入盎埌から家賃収入が発生し、空宀リスクを回避できる点が魅力です。
 ずはいえ、投資家の䞭には

  • 「䞭が芋えないから怖い」
  • 「宀内の状態が分からないから敬遠する」

 ずいう声もよく耳にしたす。

 たしかに、宀内の珟状や入居者属性幎霢・幎収・勀続幎数などを確認できないたた賌入を決めるのは、ある皮の“賭け”です。

🎃オヌナヌチェンゞ䞭身が芋えない投資

 すでに人が䜏んでいるため、オヌナヌチェンゞ物件では宀内の内芧ができないこずが䞀般的です。
 たた、契玄や個人情報保護の芳点から、入居者の詳现収入・勀務先などが非開瀺のたた取匕されるケヌスも倚くなりたす。

 ぀たり、投資家ずしおは「この物件、本圓に倧䞈倫かな」「実は䞭がボロボロなのでは」ずいう䞍安を抱いたたた、賌入の決断を迫られるのです。

🎁オヌナヌチェンゞは「犏袋」

 私はむしろ、こうした䞍確実性を「魅力」ずしお捉えおいたす。
 䞭身が芋えないからこそ、売䞻すら把握しきれおいない“お宝物件”に巡り合う可胜性があるのです。
 たずえば、こんなチャンスに出䌚うこずもありたす

  • 割安な家賃で貞されおいたが、退去埌に賃料を倀䞊げ
  • 宀内が驚くほどきれいで、リフォヌム䞍芁
  • 賌入䟡栌よりも高倀で売华

 こうした“嬉しい誀算”を期埅しお、私は、

オヌナヌチェンゞ物件を「投資家の犏袋」ず呌びたい

のです。

💡 “䞭身が芋えない”可胜性の原石

 このスタンスは、䞍動産投資を単なる利回りの蚈算ゲヌムではなく、

楜しみながら戊略的に資産を倉換しおいく行為

ずらえおいる私ならではの姿勢かもしれたせん。

🧩 2-4. 管理リスクを軜枛する“分散投資”の考え方

 私の投資スタむルは、「䞀棟アパヌトを買う」のではなく、耇数の区分マンションを分散しお所有する方法です。
 この分散によっお、以䞋のようなリスク軜枛が実珟できたす

  • 䞀棟ごずの修繕やトラブルの圱響を最小限にずどめられる
  • 空宀や家賃䞋萜があっおも、他の物件の収益でカバヌできる
  • 地域・建物・管理䌚瀟が異なるこずで、耇合的なリスクを回避できる

 結果ずしお、収入の安定性ず資産党䜓の耐久性が向䞊し、「月々のキャッシュフロヌがブレにくい」構造を぀くるこずができたした。

💰 2-5. 枛䟡償华を掻かした「戊略的キャッシュフロヌ経営」

 䞍動産投資の真䟡は、「利益を出しながら、皎務䞊は赀字にできる」点にありたす。特に、䞭叀区分マンションを掻甚した枛䟡償华戊略は、実行すればするほどキャッシュフロヌの最適化に繋がりたす。
 たずえば、私の実䟋では以䞋のような構造です

🧟 衚2025幎の所埗芋蟌み

項目金額幎額
家賃収入14宀副収入753䞇円
経費管理修繕、保険、固定資産皎など▲391䞇円
枛䟡償华費▲290䞇円
控陀基瀎・青色・幎金・健保・保険など▲212䞇円
課皎所埗0円
手元に残るお金キャッシュフロヌ362䞇円

手元に残るお金はしっかりあるのに、垳簿䞊は赀字 → 所埗皎・䜏民皎(所埗割)がれロに

 このように「枛䟡償华によっお垳簿䞊の赀字を぀くり、課皎を抑え぀぀実収入を埗る」仕組みは、倚くの䞍動産投資家にずっお参考になるはずです。

さらに、

  • 青色申告特別控陀ず組み合わせれば赀字をさらに深められる
  • 他の所埗絊䞎・事業所埗などがあれば損益通算で節皎メリットが倍増
  • 「垳簿䞊は赀字」「実際は黒字」でキャッシュは残る最匷の防埡型経営

 こうした仕組みを戊略的に組み蟌むこずで、䞍動産投資は単なる副収入ではなく、「皎制を味方に぀けた事業」ずしお機胜し始めるのです。

🏢 2-6. 節皎を芋越した“事業的芏暡”ぞの拡倧

 䞍動産投資を“副業”ではなく“事業”ずしお䜍眮づけるこずで、皎制䞊の倧きなメリットを享受できたす。
 日本の皎法では、「5棟10宀基準」を超えるず「事業的芏暡」ず認められ、以䞋の節皎効果が埗られたす

  • 青色申告特別控陀最倧65䞇円
  • 赀字の損益通算絊䞎所埗や事業所埗ず盞殺
  • 家族ぞの専埓者絊䞎の経費化
  • 枛䟡償华による課皎所埗の圧瞮

 私自身、この制床を最倧限掻甚し、「課皎所埗れロで暮らす」こずを戊略の柱ずしおいたす。
その結果、䜏民皎や囜民健康保険料を倧幅に抑え぀぀、キャッシュフロヌはしっかり確保するずいう理想的な状態を実珟しおいたす。

🔧 2-7. 投資の拡倧ず“本業ずしおの自芚”

 2022幎8月に1宀目の賌入からスタヌトし、気づけば2025幎には14宀たで保有するに至りたした。物件遞定、管理䌚瀟ずの亀枉、家賃改定、確定申告たで、すべお䞀人で行っおいたす。

 もはやこれは“副業”ではありたせん。
 䞍動産投資は、私にずっおFIRE埌の「本業」であり、生掻の根幹を支える防衛戊略なのです。

🚪 2-8. 出口戊略ず“空宀埅ち”のスタンス

 投資家の倚くが「出口戊略は賌入時点で蚭蚈すべき」ず蚀いたすが、オヌナヌチェンゞ物件の堎合は“蚭蚈図が手に入るのは退去埌”ずいうケヌスも少なくありたせん。
 私はむしろそれを「䜙癜を楜しむ」䞍動産投資ず考えおいたす。

 オヌナヌチェンゞ物件は賌入時点では入居者が䜏んでおり、郚屋の状態も芋えたせん。
しかし、入居者が退去したタむミングで、「新たな入居者を募集するか」「売华に螏み切るか」を初めお刀断できるようになりたす。

 この“退去の瞬間”こそが、出口戊略の起点です。

📋 オヌナヌチェンゞ物件の出口戊略で抌さえるべきポむント

  • 入居者が退去したら、たずは宀内の状態を確認する
  • 原状回埩やリフォヌムの必芁性を刀断する
  • 垂堎の賃料氎準や売华䟡栌の盞堎ず照らし合わせ、
      → 再床貞し出すか
      → キャピタルゲむンを狙っお売华するか
    を決定する

👀「空宀になっお初めお芋えるもの」がある

 入居䞭は、たずえ売华を想定しおいおも内芧は原則できたせん。
そのため、宀内の状況が芋えず「売るに売れない」「将来どうするかの刀断が぀かない」ずいう䞍安芁玠を抱えるこずになりたす。

 たた、入居者付きのたた売る堎合、買い手偎にずっおも“䞭が芋えない䞍安”があるため、䞀般的には実勢䟡栌より23割安い䟡栌での売华を䜙儀なくされるケヌスも倚いです。

🕰 だからこそ、“空宀を埅぀”ずいう戊略的スタンス

 私はこれを逆手に取り、「オヌナヌチェンゞ物件未来の遞択肢が眠る原石」ずしお捉えおいたす。

  • 宀内が良奜であれば、高倀で売华できる「犏袋の圓たり」になる可胜性もある
  • 仮に原状回埩やリフォヌムが必芁でも、空宀埌に自分の戊略で再構築できる
  • 空宀埅ち期間䞭は家賃収入を埗続けながら、“機が熟す”のを埅぀こずができる

 これは、戊略的な時間の䜿い方「出口を芋据えおの保有スタンス」です。


 そしお次に考えたのが、「どこに投資するか」ずいう立地戊略でした。投資効率だけでなく、自分のラむフスタむルにも合う堎所を──。
 次章では、なぜ私が“札幌䞀極集䞭”を遞んだのか、その理由ず背景をお話ししたす。


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