🗣️ 輪の中で話せない僕へ──「聞き役」の自分を抱きしめながら

🎯 いつの間にか、中心にいる人がいる

飲み会や雑談の場で、気がつくといつも話の中心になっている人がいる。
話題を振ったり、笑いをとったり、誰かの話を広げたり──そういう人の周りに、自然と輪ができていく。

僕も、話したいことはある。
この話題については自分なりに考えたこともあるし、ちょっと意見もある。
でも、気づくと「うんうん」「へぇ〜」と相槌を打ちながら、聞き役に徹してしまう自分がいる。

👥 仲の良い友達なら話せるのに

全く話せないわけじゃない。
本当に気のおけない友達との1対1なら、自然に自分の思いを言葉にできる。
でも、それが4人、5人と増えると急に口が重くなる。

現役時代の会議でもそうだった。
頭の中では意見があっても、自信を持って発言できなかった。
結果として、寡黙だけど実行力のある人──そんな風に言ってもらえたこともあったけれど、
実際には「影の薄い人」として処理されていたのかもしれない。

❓ アサーティブコミュニケーション?僕に関係あるのかな

「アサーティブコミュニケーション」という言葉を聞いたことがある。
攻撃的でもなく、受け身でもなく、相手も自分も尊重する自己表現。
でもそれって、自信がある人がやるものでしょ?と思っていた。

でも実は逆かもしれない。
「自分の思いを伝えてもいい」と、自分に許可を出す──そのための練習こそが、アサーティブなのかもしれない。

  • 🗯️ 誰かが話している途中で「ちょっとだけいい?」と挟んでみる
  • 🗨️ 「私はこう思った」と、“評価”じゃなく“気持ち”として伝える

🔥 FIREして、ブログでは語れるようになった

今、僕はFIREして、ゲイであることもブログの中では公言している。
このブログでは、自分の思ったことを自由に書けるようになった。
過去の自分では考えられなかったほど、たくさんの言葉を紡げるようになった。

でも、現実の場面で、それを口にできるかと言えば──まだ難しい。
友達の輪の中で、笑いながら、堂々と自分の意見を言える日が、いつか来るのだろうか。

それとも僕は、このまま「誰かが声をかけてくれるのを待つ人」のままなのだろうか。

🐣 殻を破るのは、他人の手じゃない

僕はずっと、誰かがノックしてくれるのを待っていた。
「話していいよ」「あなたの声を聞きたい」と言ってくれるのを待っていた。

でも、本当は──
殻を破るのは、内側からじゃないといけないんだと思う。

外から割られた殻では、傷ついてしまう。
でも内側から割った殻の向こうには、命がある。未来がある。

今、ブログという場で言葉を持った自分は、
もしかしたら少しずつ、その殻を内側からノックしているのかもしれない。

🌱 話すことへの“苦手”と、向き合ってみる

この記事は、僕自身の「話すことへの苦手意識」を整理したくて書きました。
もしかしたら同じような思いを持っている人が、どこかにいるかもしれないと思って。

「話せない自分」も、「言葉を紡げる自分」も、両方とも僕自身。
どちらかを否定するのではなく、大事にしていけたらと思っています。


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🏚️ 建て替えがしやすくなる法改正──でも札幌の築古区分は“動かない”現実

🏚️ 「建て替えしやすくなる法改正」ってホント?札幌の築古区分オーナーが感じた限界

2025年5月、区分所有法が改正され、マンションの建て替えや敷地売却に必要な所有者の賛成要件が緩和されました。

これまで「全員一致」が必要だったのが、原則「5分の4」、場合によっては「4分の3」の賛成でOKに。

ニュースでは「空き家・老朽マンション対策の切り札」とも報じられていましたが──
札幌で築古区分マンションを14室保有し、すべてを賃貸中の僕からすると、

「ルールが変わっただけで、現場は何も変わらない」

というのが正直な感想です。


❄️ 札幌での現実:「建て替えたくてもできない」理由

1. 安すぎる物件 × 高すぎる建て替えコスト

札幌には、300〜500万円程度で買える築40〜50年の区分マンションがゴロゴロあります。
でも、建て替えには1室あたり2000万円〜4000万円ほどの負担がかかる。

買値の数倍を出さなければならないのに、

「建て替えれば新築になるんだから出せるでしょ?」

とは到底言えません。

2. 入居者を退去させられない

所有している部屋はすべて賃貸中。
つまり建て替えのためには借主に退去してもらわないと始まらない

でも、今回の法改正では賃貸借契約にはまったく触れていません
建て替えを理由に一方的に契約を解除することはできず、退去交渉・補償・訴訟リスクを大家が個別に背負うことになります。

「建て替えは可能になった。でもそのためには、自分で入居者を説得し、補償して、時には裁判までする覚悟がいる」

これ、誰がやるんでしょうか?

3. 管理組合が実働していないことも多い

小規模マンションでは、理事会が機能していなかったり、そもそも年1回の総会すら開けていないことも。

そんな中で「じゃあ再建しましょう!」と声をあげても、動く人がいない。
特に高齢化が進んでいるマンションでは、実行に移す担い手が不足しているのが現実です。


🔍 建て替え決議後の「入居者退去」の壁

ここ、誤解されがちですがとても重要です。

  • 今回の法改正は所有者の議決権に関する話であって、
  • 賃貸借契約の解除・退去に関するルールは一切変わっていません

つまり、

「建て替えが決まったから、借主さん出てってください」は通用しない。

借地借家法により、借主には強い権利があります。
大家が退去を求めるには「正当事由」と「補償」が必要で、合意が得られなければ訴訟して明け渡し請求をしなければなりません


⚖️「大家の権利」にも光が当たる日は来るのか?

現在、国の法制審議会では、ようやく以下のような制度の議論が始まりました:

  • 建て替え決議に基づいて賃貸借契約を終了できる「終了請求制度」の創設
  • 借主への立退き補償制度
  • 賃貸人と借主間の調整手続きの簡素化

でもこれらはまだ国会で審議すらされておらず、法案化・成立には至っていません

借主保護が強すぎる日本の制度では、大家の立場は依然として“損する側”
ルールを守って賃貸しているのに、いざという時は退去させることもできず、建て替えの足かせになる。

「建て替えしやすくする」と言いながら、
退去させられない、補償は大家が負担、裁判で争うしかない──
これじゃあ、全然促進なんてできない。


🗺️ 僕が選ぶ現実的な戦略

建て替え議論に夢を見るのではなく、現実的に“出口”を描ける物件を持つこと

  • 修繕体制がしっかりしていて長期保有に耐えるか?
  • 退去後にリフォーム・再賃貸・売却のどれが取れるか?
  • 再建の芽がある場合、投資家が高く買ってくれる出口があるか?

こうした視点で築古区分を保有・入れ替えしながら、
「再建を待つ」のではなく「持ち続けられる戦略」をとっています。


✍️ まとめ:ルールだけ変えても、建物は動かない

今回の法改正は一歩前進かもしれない。
でも、現場で大家として見えているのは、まだまだ動かないマンションのリアルです。

築古区分を持つということは、再建の夢を追うより、
「どうやって無理なく持ち続けるか」「どうやって出口を作るか」を考えること。
それが、札幌の現場で得た僕の答えです。


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🤖 DXが進んでいるフリ

🏢「DX推進中」の現場で、私が感じた違和感

私はFIRE前、SES契約で大企業のDX部門に約8年間常駐していました。
プロジェクトメンバーとして現場に深く入り込み、数多くの業務改善・システム刷新に関わるなかで、いつも疑問がありました。

「これ、本当にDXって言えるのか?」

たしかに会社としては「DX推進中」とアピールしていましたし、資料やプレゼンも華やかです。
でも、中から見える現実はまったく違っていたのです。

🧱 「現場が変わらない」──大企業のDXが空回りする理由

たとえば、紙の帳票が電子化されたり、RPAが導入されたりする場面はよくありました。
けれどそれは、従来の業務をそのままデジタルに置き換えただけ。
つまり「デジタル化」ではあっても、「トランスフォーメーション(業務変革)」ではないのです。

現場では、こんな声がよく聞こえてきます。

  • 「今のやり方で困ってないのに、なんで変える必要があるの?」
  • 「それ、失敗したら誰が責任とるの?」
  • 「うちは大企業なんだから、慎重にやらないと」

つまり、変わることそのものに強い抵抗がある。
しかも、こうした空気は1つの部署だけでは変えようがないというのが、8年間見続けた現実です。

🌎 【比較】アメリカと日本のDXはどう違うのか?

観点アメリカ日本
DXの目的新たな市場の創出、破壊的イノベーション現場の効率化、既存業務の延命
経営層の姿勢テックに精通したCEOが主導「DXは現場任せ」の空気感
推進スタイル少人数でスモールスタート → 高速改善稟議・承認が重く、PoCでストップ
人材の柔軟性社外採用も積極的。流動的社内育成中心で、外部に抵抗感あり
組織文化フラットで横断的連携がしやすい縦割り構造でサイロ化しやすい

🧩 日本企業のDXが進まない「構造的な理由」

  1. DX=デジタル化と誤解している
    RPAやペーパーレス化だけで「DX推進中」とアピールしてしまう。
  2. 失敗が許されない文化
    「まずやってみよう」が通じず、PoCで止まりがち。
  3. 中間管理職がブレーキをかけてしまう
    変化より「トラブルを起こさないこと」が重視される評価制度。
  4. 業務フローが複雑かつ属人化している
    長年の業務慣習が積み重なり、「例外処理だらけ」の状態。
    組織ごとの“暗黙知”や手作業の工程が多く、IT化の前提となる「業務の可視化・標準化」ができていない。
  5. システムのブラックボックス化
    古いシステムの継ぎ接ぎ運用で、刷新も統合も難しい。
  6. 人材不足
    DXには「ビジネス × テクノロジー」という両輪が必要ですが、そのような人材は慢性的に不足。

6.については、特にプロパー社員(正社員)は、日々の運用業務や会議・調整に追われており、技術的な深掘りに時間を割く余裕がないのが現実。そのため、

  • 「この要件にはどの技術要素を使えば実現できるのか」
  • 「その実装方法にはどんな選択肢があるのか」

といった構造的・技術的な視点が社内で不足しています。

この部分を補完しているのが、SES契約などで常駐する外部エンジニアです。要件を整理し、実現手段を提案し、時には手を動かして実装まで持っていく──
現場に深く入り込むことで、ようやくプロジェクトが動き出すケースも少なくありません。

🔄 でも私は今、個人商店のDXを支援している

私自身はすでにFIREして、企業の中でDXを推進することには正直あまり関心がありません。
でも、小さな店や現場のDXには、大きな可能性があると思っています。

いま私が開発しているのは、ゲイバー向けの会計・売上管理アプリです。
チェックイン、オーダー、会計、ボトル管理、営業日ベースの売上集計──

エクセルや手書きでやっていた作業を、スマホやタブレットで直感的に扱えるようにしています。
小さな店では、スタッフのITリテラシーもまちまち。
でも、業務に直結する課題を「すぐ・わかりやすく」解決できるDXなら、ちゃんと浸透するんです。

💡大企業と個人商店、DXの本質はここが違う

項目大企業DX個人商店DX
意思決定上層部が遠く現場が動かない店主自身が意思決定できる
目的体裁・業績アピールになりがち業務がラクになる、売上が伸びる
スピード感稟議や調整で鈍重思いついたらその場で導入できる
成功の鍵合意形成・部門連携・システム統合現場感覚と使いやすさ

✍️ 最後に

日本の大企業で「DXの進まなさ」を実感したからこそ、今私が支援している小さな店のリアルなDXには希望を感じています。

「DX」って難しそうに見えるけど、日々の困りごとをちょっとだけラクにしてくれる道具なんです。
これからも、そういう支援をしていきたいと思っています。

DXは、もっと身近なところから始められるはずです。


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📝 「Fit to Standard」で炎上!?

NotesからSharePoint移行で見えた現場の本音と折り合い方

🔻 「Fit to Standard」が現場に刺さらない現実

会社員時代に、Lotus NotesからSharePointに移行するプロジェクトを10企業ほど担当しました。棚卸ししたDB数は約1万個くらいです。
プロトタイプレビュー時に、毎回と言っていいほど現場からは「こんなに不便になるのかぁ…」という声が上がります。

その中でも、よく揉めるのが「ビュー(一覧画面)」です。
Notesでは、業務ごとに細かく設計されたビューが当たり前のように使われていました。
一方、SharePointは「列フィルタ」や「ユーザーによるカスタム」を前提とした設計思想。
このギャップが、現場との溝を生みました。

🧭 Lotus Notes文化 vs SharePoint文化のギャップ

項目Lotus NotesSharePoint
ビューの役割業務に合わせて複数の固定ビューを作成ユーザーがフィルタや並べ替えで調整
グループ化階層制限なし(3階層以上も可)最大2階層まで
表示制御ビューごとに柔軟な表示制御が可能基本はリスト全体の構成
ユーザー意識決まった画面を使う必要に応じて自分で整える

たとえば、Notesでは「営業部門向けのAビュー」「管理部門用のBビュー」「案件進捗別のCビュー」などを用意し、それぞれが業務に特化した一覧として使われていました。
これがSharePointになると、「列でフィルタしてください」「ビューは必要最低限で」になるため、“不親切になった”と受け止められがちです。

💥 実際にあったクレームと対応例

「このビューがないと、うちは業務が止まるんです!」

→ 業務に支障が出る条件を整理し、最低限のカスタムビューを個別に作成。ただし「ビューの乱立はしない」という方針を明示し、今後は「なるべくユーザー側で対応してもらう」ことを説明しました。

「グループ化が3階層必要なのに、2階層までしかできないって何ですか?!」

→ 機能制約の理由を明確に伝えたうえで、フィルタ条件ごとにビューを分けることを提案。
初めは抵抗があったものの、「切り替えに慣れてしまえばどうってことない」と後日コメントをもらいました。

🧩 折り合いをつけるために工夫したこと

  • “業務が止まるかどうか”をカスタマイズの判断基準とした
  • ユーザー部門とのやり取りでは、「なぜ標準なのか」を説明する機会を必ず設けた
  • 「ビューは最小限+使い方を伝えるトレーニング」で現場の不安をフォロー
  • 必要であれば、PowerAppsなどでの将来的な拡張の余地も示した(現時点で無理強いしない)

💡 Fit to Standardは“使い勝手”を否定するものではない

Fit to Standardという言葉が一人歩きすると、「現場を無視してトップダウンで決めた」「融通がきかない」という誤解を招きます。
でも実際には、「標準の枠の中でいかに現場の納得を得るか」が一番大事なんですよね。
現場が求めているのは、単に「これまでと同じ画面」ではなく、「安心して仕事ができる環境」です。
だからこそ、

👉 標準の意義をわかりやすく伝え、
👉 最低限の柔軟性を残し、
👉 トレーニングや運用で支える

という姿勢が、最終的には“Fit to Standardでも現場が満足”する落としどころになるのだと実感しています。

🔚 あなたのプロジェクトでも…

もしあなたが同じように他の業務アプリの“標準化”プロジェクトに携わっているなら、「標準だから」「仕方ない」ではなく、「どう納得してもらうか」という観点での設計・対話が成功の鍵になるかもしれません。


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👻 夜中のトイレが怖い

夜中のトイレが、今でも怖い。その原因は、50年前に遡る、兄たちのちょっとした「いたずら」だった──。

🧒 幼少期の体験

三人兄弟の末っ子として生まれた私は、年の離れた兄たちがいる家庭で、幼い頃からよく一人で留守番をしていました。
当時の住まいは、今の明るく安全な家とは違い、足元がひんやりとするような、昔ながらの日本家屋。中でも奥まった場所にあったトイレは、昼間ですら薄暗く、独特のじめっとした空気が漂っていました。

そして、あの場所で、兄たちの悪夢のような“遊び”が何度か繰り返されました:

トイレを済ませ、ほっと一息ついてドアを開けた瞬間──

「わっ!」

背後から、まるで雷が落ちたかのような大声とともに、背中を強烈に叩かれる。

毎回、心臓が跳ね上がるほど驚きました。済ませたばかりなので、チビりませんでしたが。

当時は「やめてよ〜」と泣きながら訴えた記憶が、今も心のどこかに残っています。

あれから50年経った今でも、私は夜中のトイレが怖いのです。
用を足したあと、背後が気になって仕方がない。
「誰もいない」と分かっているのに、背中を叩かれるような気がしてしまう。

だから私は、普通に廊下を歩くことができません。
トイレを出た後は、壁に背中を擦りつけるようにして、横歩きで寝室へ向かいます。
背後に空間を作らないように。誰かがそこにいないことを、確認せずにはいられないんです。

いい大人が、と思われるかもしれません。

でも、「わかっているのに怖い」という感覚は、理屈ではなかなか解消できないんです。
体が先に反応してしまう。

📺 ドッキリ番組に重なる記憶

テレビ番組『水曜日のダウンタウン』でよく見るドッキリ企画では、ベッドの中やクローゼット、車の後部座席などに人が潜んでいて、それを発見した人が驚く――そんな演出が繰り返されます。
視聴者として見ていると、リアクションが面白くて笑ってしまうんですが、ふと自分の過去と重ねてしまいます。

「この人たち、扉を開けるのが怖くならなくなればいいけど……」と。

番組に文句を言いたいわけではありません。
バラエティにはバラエティのルールがあります。
でも、「驚かされる側」が心にどんな爪痕を残すかは、意外と誰にも見えないものなんだと、実体験として思います。

🤔 今思うこと──恐怖に寄り添うということ

兄たちは私をからかうつもりだっただけで、悪気はなかったと思います。
でも、その“からかい”が、50年たっても体に染みついた反応を作ってしまった。

もしあなたにも、似たような「なんで今でもこんなに怖いんだろう」という感覚があるなら、それは、子どもの頃のちょっとした出来事が、心の奥深くで根を張っているのかもしれません。

無理に忘れようとせず、「それだけ怖かったんだね」と、自分の心にそっと寄り添ってあげる──そんな優しさも、大人には、必要なのかもしれません。


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🌀 小さいものの集合が気持ち悪い

なぜかゾワッとするチョコパン

ある日、チョコパンの上にまぶされた小さなチョコ粒を見て、突然、鳥肌が立ち、気分が悪くなってしまいました。まさかチョコパンでこんな感覚になるとは思っていなかったので、自分でも驚きました。

でも不思議なことに、同じ粒チョコでも、入れ物に整然と入っている「ベビーチョコ」にはまったく反応しません。

この違い、いったい何が原因なのでしょう?

🧠 トライポフォビアとは?

「トライポフォビア(Trypophobia)」とは、小さな穴や突起、斑点などが密集している状態に対して、不快感や嫌悪、あるいは恐怖を感じる心理現象のこと。医学的な診断名ではありませんが、世界中で共感する人が多い感覚のようです。

たとえば、以下のようなものが苦手だと感じる人がいます:

  • ハスの実や蜂の巣
  • イチゴの種の密集
  • アリの群れや集合体
  • チーズの穴(種類によっては)

そして、私にとってはチョコパンのトッピング……

実を言うと、草間彌生さんの作品も少し苦手です。大小の水玉模様がキャンバス一面に広がるあの世界。大きい作品なら大丈夫なのですが、縮小された画像を見るとダメです。
美しいと感じる人が多い一方で、私はどこかゾワゾワしてしまって、長く直視できないことがあります。

🤔 なぜ不快になるのか?──3つの仮説

  1. 🔬進化的な防衛本能
    カビや皮膚病、寄生虫の卵などの「危険なもの」と無意識に結びつけて避けるように、脳が本能的に反応しているという説です。
  2. 🧩不規則な密集への嫌悪
    不規則で秩序のない密集は、「予測できない」「異常なもの」として脳が不快感を覚えやすいと考えられています。
  3. 👁️視覚刺激への過敏反応
    特定のパターンが脳の視覚処理に過剰な刺激を与え、「見るだけで疲れる・不安になる」ことも。

✅ 私の反応を振り返ってみると…

    状況感じたこと予想される理由
    チョコパンのトッピング(無秩序なチョコ粒) 鳥肌、吐き気 見た目が皮膚病変のように見えて無意識に「危険」と認識?
    入れ物に入ったベビーチョコ(整列) 何も感じない 規則性があり、人工的で清潔な印象を受けるため安心
    草間彌生の作品 ゾワッとする、目を逸らしたくなる 意図的に不規則なドットが無限に広がる様子に視覚過敏が反応?

    💡「病気」じゃなくても気をつけたい

    トライポフォビアは病気ではないようです。でも、日常生活に支障が出るほどの強い不快感がある場合は、認知行動療法などが役立つようです。

    ✨まとめ:自分の感覚を知る

    人によって「不快」と感じるポイントは違います。私はチョコパンのトッピングや草間彌生さんの水玉アートにゾワっとしてしまいますが、同じような見た目でも、規則的で清潔感のあるものにはまったく反応しません。

    大事なのは、「自分が何に反応しているのかを知ること」。そのうえで、無理に克服しようとせず、必要に応じて避けてもいいと思っています。

    🗨️コメント歓迎!

    あなたにも「なぜか見られないもの」「不快に感じる模様」がありますか? ぜひ教えてください。共感し合える仲間が、意外と多いかもしれません。


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    🎯 「欲望に借金で応え続けるリスク」と「たまたま得した私の話」

    テレビをつければ、消費者金融やカードローンのCMが当たり前のように流れてくる時代。

    「今がチャンス」「自分に投資を」――そんなキャッチコピーに後押しされて、借金に対するハードルはどんどん下がっているように思います。

    でも、私は思うんです。
    なんでもかんでも借金してまで欲を満たすのは、やっぱり違うと。

    🔁 私も若い頃は分割払いの常連だった

    実は、偉そうなことを言っている私も、20代は生活だけで手いっぱい。クレジットカードの分割払いをちょこちょこ使っていた時期がありました。

    中でもよく覚えているのが、新入社員の頃に組んだ30万円のローン(年利10%、20回払い)で買った、ロレックスのサブマリーナ(通称「金サブ」)です。

    社会人として背伸びしたくなる気持ちもあって、「腕時計くらいちゃんとしたのを」と思って買ったものの、当時の私にとっては相当な出費でした。

    ⌚ それでも、25年間 肌身離さず使い続けた

    結局その金サブは、25年にわたってほぼ毎日身につけていました。
    スーツにもカジュアルにも合って、仕事でもプライベートでも、常に一緒にいた相棒のような存在でした。

    でも数年前、Apple Watchに出会ってから流れが変わります。
    通知、健康管理、Apple Pay、タイマー…機能性の前に、完全に惚れ込んでしまったんです。

    「時計は1つでいい」と思っていた私は、悩んだ末にロレックスを手放す決意をしました。

    💰 驚きの売却価格「80万円」

    メンテナンスも定期的にしていたし、キズはあっても大切に使っていたので状態は良好。
    某有名買取店に持ち込んだところ、なんと80万円で売却できました。

    購入時のローンは約30万円+利息。

    そこから25年使い倒して、80万円で売れたわけですから、「大当たり」の部類かもしれません。

    ❗ でも、それをもって「借金OK」とは言わない

    この話には“たまたま”の要素が大きいです。

    • ロレックスの価格高騰
    • 円安
    • 需要の増加

    もし途中で飽きて売っていたら?
    丁寧に使わずボロボロだったら?

    Apple Watchに興味がなければ、ずっと保管したままだったかもしれません。
    運とタイミングが重なったから、たまたま良い結果になっただけ。

    🧠 本当に大切なのは「欲望の見極め方」

    私が言いたいのは、

    「ローンは悪」ではないけれど、“何のために使うか”をちゃんと考えることが大事だということです。

    • 見栄のための借金
    • SNSで見た“誰かの生活”に影響された消費
    • あと先を考えずに「今すぐ欲しい」で組むローン

    それが積み重なると、取り返しのつかない重荷になることもあります。

    🔚 欲を満たす借金より、「満たさない技術」

    私は運よく、昔の“無理したローン”が“結果オーライ”で終わりました。でも、全員がそうなるわけじゃありません。

    FIREして思うのは、「手に入れない自由」とか「欲と距離を取れる感覚」の方が、ずっと価値があるということ。

    借金は、最後の選択肢に取っておくぐらいでちょうどいい。
    そう思えるようになったのは、失敗も含めた20代の経験があったからかもしれません。


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    💩 もし道端でウンチしている人を見かけたら?

    ある日の夜、駅からの帰り道。
    いつも通る道の脇で、しゃがみこんでウンチをしている人を見かけました。
    その道を通らないと家に帰れない。
    さて、あなたならどうしますか?

    選択肢は3つ

    A. トイレを探して、そこでするよう説得する
    B. 警察に通報して取り締まりを依頼する
    C. 少し遠回りして、いなくなるまで待ってから、見ないように通る

    …たぶん、多くの人が C を選ぶのではないでしょうか。

    🏋️‍♂️ FIRE後のスポーツクラブで出会う“ウンチ問題”

    FIREしてから、平日の昼間にスポーツクラブへ行くようになりました。
    そこには、まるで老人ホームかと思うほど多くの高齢者がいます。

    そして、少なからず マナーの悪い人たち に出くわします。

    例えばこんな人たち

    • マシンを専有しながら、おしゃべりに夢中な人
    • 注意書きがあるにもかかわらず、浴室の脱衣所でスマホをいじる人
    • ドライヤーで堂々と股間を乾かしている人
    • プールの歩行レーンで、数人で固まって雑談している人たち
    • 水着専用と書いてあるのに、タオルを脱水している人

    最初は「イラッ」として、モヤモヤしていました。

    💡 ウンチに置き換えて考えてみたら?

    でも、ふと思ったんです。
    これって、あの「道端でウンチしている人」と同じかもしれないと。

    注意したところで聞く耳を持たないし、正そうとするほどストレスが増える。
    スタッフに通報しても大ごとになるだけ。

    だから、「関わらない」「見ないようにする」「自分の時間を守る」という選択肢が、一番健全かもしれないと思うようになりました。

    🧘‍♂️ ストレスを手放す小さな知恵

    結局のところ、世の中には「自分が変えられないもの」がたくさんあります。

    それにいちいち感情を動かしていたら、心が持ちません。
    自分の平穏を守るためには、「道端のウンチに巻き込まれない力」が必要なのかもしれません。


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    🎭 “徹也”として生きて、“隼人”として綴る

    🍼 「隼人」と名づけられるはずだった私

    私の本名は「徹也」。でも実は、生まれたときにつけられる予定だった名前は「隼人(はやと)」でした。

    由来は、当時テレビで放映されていたウルトラマンの“隼人隊員”──強くて優しくて、頼れるヒーローのような存在への憧れだったようです。

    ところが出生届を出す際、役所で「“隼”は当用漢字では使えない」と却下されてしまった。そこで、両親がとっさに思い浮かべた、尊敬している知り合いの名前をもらって「徹也」にしたのだとか。

    🎒 幼稚園で感じた“理不尽”との出会い

    それを聞いたのは幼稚園の頃。
    ちょうど同じクラスに「隼人くん」がいて、「え、あの子は許されたのにボクはダメなの?」と、強烈に不公平感を覚えた記憶があります。

    今思えば、世の中は理不尽なことであふれている──そう気づくきっかけだったのかもしれません。

    ⏳ 55年間、ずっと「徹也」として生きてきた

    生まれてからずっと「徹也」として生きてきました。
    正直、この名前に強い愛着があるわけではありません。でも、今さら変えるつもりもない。これまでの人間関係も、信頼も、全部「徹也」という名前とともに積み重ねてきたものだから。

    📱 インスタでは「隼人」として、心の声を発信する

    ただ最近、私の中でひとつ変化がありました。
    1か月ほど前から始めたインスタグラムでは、「隼人」として名乗ってみることにしたのです。

    リアルな場面では出せない気持ちや本音を、ここでは自由に語ってもいいんじゃないか。そんな気持ちで、小さな再出発をはじめました。

    🤔 “隼人隊員”はいなかった?記憶のすれ違い

    ちなみに後から調べてみたら──
    ウルトラマンに“隼人隊員”なんていなかった。
    いたのは「ハヤタ隊員」。どうやら両親の記憶違いだったみたいです。

    今度母に会ったときに、その話を笑いながらしてみようかな、なんて思っています。

    🏳️‍🌈 ゲイであることも、名前と同じ“もうひとつの本音”

    私はゲイとして生きています。
    長い間、自分を出せなかったこと。それも名前の話と同じように、「社会の枠組みの中で見えなくされる何か」だったのかもしれません。
    でも、ブログやSNSという場があるおかげで、徹也として抑えてきた声を、隼人という“もうひとつの自分”が代わりに語ってくれるような気がしています。

    🧳 名前に宿る人生──そして、これから

    名前ひとつにも、人生には物語が宿る。
    その物語をようやく、今なら言葉にできそうです。
    「氷川きよし」 が「 キーナ」になるみたいね!


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