🍲 レシピは、もう出尽くしている?
この食材に、この調味料を加えて、
この順番で加熱したら、こうなる──
料理の世界には、そんな「こうすればこうなる」の蓄積が山のようにあります。
素材も、調理法も、もうすでに出尽くしているように見える。
でも、人間がすべてを試し尽くしたとは、到底言えません。
地球上には数えきれないほどの食材があり、
その組み合わせや順序や火加減をすべて網羅するには、時間も胃袋も足りません。
🤖 AIの出番は、“まだ試していない組み合わせ”
AIは、過去に「美味しい」と評価されたレシピのパターンを何万通りも学習できます。
その評価には、味覚センサーやレビュー、食文化の傾向といったデータも含まれます。
たとえば──
● ゴーヤとブルーチーズって、合うんだろうか?
● 火を通す順番を変えたら、食感はどうなる?
● 醤油の量を0.2gずつ変えてみたら、どこまで印象が変わる?
そういう“地道すぎて誰も試してこなかった”パターンを、AIなら機械的に検証できます。
しかも、文化圏ごとに「美味しい/不味い」の傾向を分類すれば、
世界中の“隠れた名レシピ”を次々に発掘できるかもしれません。
🔬 料理だけじゃない、“組み合わせの宇宙”
この発想は、料理にとどまりません。
科学も、芸術も、ビジネスも──
すべては「素材 × 手法 × 順序」の組み合わせで成り立っています。
人間がまだ試していない「こうすればこうなる」を、
AIが静かに、一つずつ照らしていく。
それだけで、新しい“発見”がこの先たくさん生まれるかもしれません。
AIは、網羅のプロです。
その真価は、「人間がやりきれなかったことをやりきる」ところにあります。
💡 でも、「こうすれば」そのものを生み出すのは
いくらAIが組み合わせを試しても、
素材自体を新たに見つけ出したり、
「こんな味を食べてみたい」と思いつくのは、まだ人間の領分です。
それは、感情から生まれる願いかもしれません。
家族に美味しいと言ってほしい。
退屈な日常を少し変えてみたい。
人を驚かせて、笑顔にさせたい──
そんな「やってみたい」気持ちが、創造のはじまりになるのです。
🚀 さて、あなたの“やってみたい”は?
未来には、AIが“突拍子もないレシピ”を編み出す日が来るかもしれません。
そのとき僕たちは、「なぜこれを思いついたの?」とAIに聞くかもしれません。
そしてAIは、「なんとなく」と答えるかもしれません。
でも今はまだ──
問いを立てるのも、
やってみたいと感じるのも、
人間の心にしか、宿っていない。
さて、あなたの心の奥底には、どんな『やってみたい』が隠れていますか?
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