🥒 パートナーのきゅうり、その行動の真相は?
うちのパートナーは、きゅうりを切ったあと、両端の断面を擦り合わせている。
「アクが抜けるんだよ」と、本人はいたって真面目だけど、僕は内心「いやいや、それ信じてるの?」と笑いそうになっていた。
ところが、調べてみると――まんざら嘘でもない。
擦ると白い泡が出てくるのは事実で、これがウリ科の植物に含まれる苦味成分「ククルビタシン」かもしれないとのこと。科学的にバッチリ証明されているわけではないけれど、「アクが抜けて味がまろやかになる気がする」っていう体験談は案外多い。まさかのプラシーボ効果?
そんなきゅうりの一件をきっかけに、「他にもあるんじゃない?」と思って調べてみたら、出てくる出てくる、“信じてたけど根拠は微妙”な生活の知恵たち。
あなたもきっと、一つや二つは心当たりがあるはず。
🥬 レタスの芯に爪楊枝、本当に長持ちする?
昔からよく言われる「レタスの芯に爪楊枝を3本刺すと長持ちするよ」という話。
理由としてよく挙げられるのが、「芯にある成長点を壊すことで、レタス自身の老化を止める」とか「エチレンガスの発生を抑える」といったもの。でも、農研機構などの研究機関がその効果を実証したデータは見つからないんですよね。
実際に「やってみたら長持ちした」という人は多いけれど、それが本当に爪楊枝の効果なのか、それとも冷蔵庫の温度や湿度といった保存条件によるものなのかは、なんとも言えません。
それでも、「やってるからなんか安心」っていう気持ち、分かりますよね。
🍌 バナナは一本ずつ外すと熟成が遅くなるってホント?
バナナは房から1本ずつ切り離して保存すると、熟すスピードが遅くなる――こんな話もよく耳にします。
これはバナナの根元から出るエチレンガスが原因とされていて、切り離すことでそれを減らせる、という理屈。でも実際のところ、熟成のスピードには温度や湿度の影響も大きく、1本ずつにしただけでは効果は限定的らしいんです。
それでも「なんとなくやってる」って人、多いんじゃないでしょうか。
僕もその一人でした。
🍓 いちごはヘタを取らずに洗うのが正解だった!
これは意外と理にかなっています。
いちごを洗うとき、ヘタを取ってから水に入れると、切り口から水が入り込んで味がぼやけることがあるんです。だから、ヘタは洗ったあとに取るのが正解。いちご本来の甘酸っぱさをしっかり楽しむための、ちょっとしたコツですね。
とはいえ、「ずっと逆だった!」という人も少なくないはず。
実は僕もそのひとり。見た目の可愛さを優先して、つい先に取っちゃうんだよね。
🍞 パンは冷蔵庫NG!驚きの保存術とは?
これは僕にとって最大の「目から鱗」でした。
パンを冷蔵庫に入れればカビも防げて安心…と思っていたのですが、実は常温よりも早くパサつくってご存じでしたか?
その理由は、「パンの主成分であるでんぷんが、0℃~5℃の冷蔵温度帯で最も劣化(老化)しやすい」から。
パンの劣化は乾燥だけでなく、でんぷんの構造が変化して水分が抜け、パサパサになることで起こるんです。
カビを防ぎつつ美味しさを保ちたいなら、劣化が進む温度帯を素早く通過できる冷凍保存がベスト。解凍しても焼きたての美味しさがかなり保たれます。
これを知ってから、我が家のパンの保存習慣はガラッと変わりました。
🤔 信じるかどうかは、あなた次第
「それって意味あるの?」と笑っていた僕が、実は一番“なんとなく信じていた側”だったのかもしれません。
生活の中には、科学で説明しきれないことがたくさんあります。けれど、説明がなくても長年続けられてきたものには、どこかに“心地よさ”や“安心”があるのも確かです。
大切なのは、根拠のあるなしを知ったうえで、どう付き合うかということ。
うちのパートナーが、これからも楽しそうにきゅうりの断面を擦り合わせているなら、それはそれで素敵なこと。
そして時には、「迷信かもしれないけど、やってみる」のも、豊かな暮らしの一部なのかもしれません。
今回の記事で、あなたの「生活の知恵」への見方が少しでも変わったら嬉しいです。
他にも「これってどうなの?」という知恵があれば、ぜひ教えてくださいね。
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